結納の費用とお礼について解説。ウエディングを目指す二人に送る婚約、結納から結婚式、披露宴までの挙式、ブライダル情報です。 | |
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●結納の費用の分担 結納にはいろいろと買い揃えるものが多いのですが、費用はどんな風に 分担したら良いものか・・両家とも、お金のこととなるとハッキリ言い 出しにくいことと思います。 まず、婚約記念品など、相手への贈り物にかかる費用は当然ながら自分 の負担となります。 問題となるのは、1ヶ所に集まって結納や会食を行った場合の会場費や 食事代、仲人さんへのお車代などの費用です。 二人のための婚約なのですから、原則的には共通の費用は双方で折半し て負担するのが普通です。 ただし、一方が遠方から交通費をかけて来るようなときは、迎える側が 飲食代を負担するなど、どちらか一方だけに費用がかかりすぎないよう に配分するといいでしょう。 これから親戚づきあいが始まるといっても、まだまだお互いの両親は 相手の家に対して気兼ねしているはずですから、金額などのことも含め 言いにくいことは、婚約する本人同士が間に入り情報交換しておけば、 スムースに話がまとまるはずです。 ●仲人さんへのお礼 結納が無事終了したら、一両日中に両家の代表者が仲人宅に出向いて お礼をします。 お礼の額は、結納金の一割程度を両家で折半して負担するのが一般的 です。でも、結納のスタイルや格式にもよるので両家でよく相談し、 失礼のない額にします。 衣服を用意したり、美容院へ行くなど経済的負担もかかるわけですから 少なくとも10万円は必要でしょう。 実は、お見合い結婚か、恋愛結婚かによってもお礼の仕方が変わって きます。つまり、相手を紹介してもらうところからお世話になったのか 、それとも結納の使者や挙式当日の媒酌人だけをお願いしたのかによっ ても変わってくるのです。 お見合いからお世話になった場合は、普通の額より少し多めにお礼を するのがほとんどのようです。 また、ホテルや料亭などで結納を行った場合は婚約する両家がその費用 を支払えば良いのですが、仲人宅で行った場合、当日かかった祝い膳の 手配などの実費のほか、セッティングするのにかかった労力を考えた 手間代をプラスして金額をだします。 ●お礼の届け方 表書きは「御礼」か「寿」とし、本人たちの連名か両家の連名とします。 一般には男性側が先に書きます。 水引きはかけてもかけなくてもどちらでも構いません。 かける場合は、必ず結び切りにします。 また当日、お礼だけを持って先方に伺うというのは、少々儀礼的な印象 があります。 できればちょっとした菓子折りなどを添えて、結納のときにご協力いた だいた事に対し感謝の気持ちを伝えるようにします。 挙式での仲人も依頼している場合は、お礼は挙式後にまとめて渡しても 良いのですが、交通費などはその都度渡すようにします。 仲人宅から結納、婚約式の会場までのタクシー代を目安に「御車代」と して包みます。 近すぎる場合は、実費の3倍程度包むと良いでしょう。 会食をしない場合は、「酒肴料」または「御祝」として現金を包みます。
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