結納金と結納返しについて解説。ウエディングを目指す二人に送る婚約、結納から結婚式、披露宴までの挙式、ブライダル情報です。 | |
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結納品の中の金包みがいわゆる結納金で、もともとは男性から女性に 収めたものです。 結納金には女性側の支度金という意味合いと、女性側の両親に、妻と なる女性を育ててくれたお礼をするという意味が含まれています。 したがって、男性から女性に贈るのが本来の習わしでした。 ●結納金の目安 この結納金の額をいくらにするかが、男性側の家にとって頭を悩ませる ところです。 一般的には男性の月収の2〜3ヶ月分かボーナス1回分くらいの金額を 包むようですが、最低これくらいという決まりはありません。 結婚する二人の収入の状態によって、新生活の必需品がある程度そろえ られる金額で良いのではないかと思います。 ここで注意したいのは、結納金を贈る場合は、30万円、50万円、 100万円というように、端数のない奇数、または切りのよい金額にし、 きれいな新札を使います。 結納金は半紙で中包みにし、金○○万円と書いて、きちんと奉書紙に 包みこれを祝い台にのせて贈ります。 また、現金でのやり取りはせず、婚約記念品の交換として、記念品を 結納台にのせて贈り合っても構いません。 結納金の代わりに指輪などの婚約記念品だけを贈る男性も増えています。 婚約指輪と時計や背広服地の引換券の交換でもいいですし、両家が納得 していれば、自分たちの自由な形で決めてもいいでしょう。 ●結納返しは必要か? 昔から関東では”半返し”という習慣があり、結納金の半額を「御袴料」 として女性側から返すしきたりでした。 でも最近では、全国的に現金によるお返しは省略される傾向にあります。 男性側でも、半額戻ってくるものであれば、やり取りする手間を省き、 最初からお返し分を差し引いた結納金を女性側に贈るケースも増えてき ました。 関西では最初からお返しはせず、結婚式のときにお土産を持っていくとか 、最近では一割返しをして、それを仲人への謝礼にあてることが多いよう です。 決まったルールはないので、両家でよく話し合って決めることがベスト。 ただし、結納金のお返しはしないと決めても、男性からいただいた婚約 記念品(婚約指輪など)に対してのお返しはすべきでしょう。 結納金代わりに記念品を贈られたときは、それの半額程度の記念品を贈る ことが多いようです。 その場合、贈る女性のセンスが生き、男性側にも喜ばれるものを選んで ください。 また、結納品のセットの他に、実際に訪問着などを作れるようにと、呉服 の服地をつけることもあるようです。
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