<婚約のスタイルと方法>

婚約のスタイルと方法について解説。ウエディングを目指す二人に送る婚約、結納から結婚式、披露宴までの挙式、ブライダル情報です。
結納金と結納返し。婚約・結婚準備ガイド <ファニーキープスのブライダル情報>

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婚約のスタイルと方法

結婚を約束したことを周囲の方々に知っていただくのは、ケジメと
いう意味でも、結婚して新しい生活を営んでいくという二人の決意
と覚悟を深めるためにも意義のあることです。
両親、二人を結びつけてくれた仲人さんや友人、お世話になった方
にも婚約を報告し、自分たちの意思を形にして結婚への第一歩を
踏み出しましょう。


●婚約を公表する

「婚約」とは文字通り結婚の約束をすることです。
二人の間で「結婚しよう」と口約束を交わしただけでも、立派に婚約
が成立します。
しかし、結婚によって新しい家庭を築いていくことは二人だけの問題
ではなく、社会的なことにも深い関わりがありますので、親戚や友人
会社の上司など周囲の方々に婚約をオープンにすることにより、約束
もより確かなものとなって、結婚に向けての二人の自覚もきっと深ま
るはずです。
それに、せっかく結婚するなら、多くの人から祝福されたいもの。
お互いの結婚の意思が固まったら、婚約を公表すべきでしょう。


●婚約をオープンにする意味

婚約をオープンにすることには別の意味もあります。
結婚を約束したときは「この人と一緒に生きていこう」とお互いに
思っていたとしても、婚約期間中に、何らかの理由で婚約を解消し
なければならないことが起こるかもしれません。

万が一、一方的に婚約を解消されたり、婚約不履行になったりした
場合に婚約をオープンにしていれば、その場にいた第三者が二人の
婚約を認めていたという証人になり、損害賠償などを請求すること
も可能なのです。
もし、そのような事態になったとき、二人の間の口約束だけでは
法律的に婚約の事実を認めてもらえず、解消されてしまったほうは
辛い思いをするだけです。

もちろん結婚に向けてのハードルを二人で一つずつ越えていく決意
を固めるのが、婚約を公表する本来の目的には違いありません。


●婚約の形と表し方

@結納
 婚約がための形で昔から受け継がれている儀式です。
 結納品や結納金を取り交わします。

A婚約式
 教会で結婚式を挙げる場合などに良く行われます。
 両親や知人など証人のいるところで結婚の約束をします。

B婚約記念品の交換
 婚約指輪など、婚約の証となるような品を交換し合うこと。
 進呈目録を添えるのが正式なやり方です。

C婚約披露パーティ
 婚約した二人が主催者となり、両家の両親や兄弟、友人などを
 招いてパーティを行ないます。

D婚約通知状
 婚約の発表を手紙やはがきで周囲の人にお知らせします。

現在では、@とA(それぞれにBを加えることも)を結納と呼ぶ
のが一般的です。
仲人が間に立ち両家の食事会を兼ねながら結納品や婚約記念品を
取り交わす形がもっともポピュラーな方法です。

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